昨季と比べて倍以上の出場数…カルバハルがコンディションに言及「負の連鎖から抜け出した」

 レアル・マドリードのスペイン代表DFダニエル・カルバハルが、3冠を達成した今シーズンを振り返った。23日付でスペイン紙『アス』が伝えている。

 咋夏にカルロ・アンチェロッティ監督が復帰した一方、DFセルヒオ・ラモスとDFラファエル・ヴァランが退団したレアル・マドリード。守備面が不安視されていた同クラブだったが、蓋を開けてみれば、2位のバルセロナと勝ち点差「13」をつけてラ・リーガを制した。さらに、1月に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャでも優勝を飾ると、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントでは立て続けに逆転劇を起こして通算14度目のビッグイヤー戴冠を成し遂げている。

 昨シーズンは負傷の影響で公式戦15試合の出場にとどまったカルバハルだったが、2021-22シーズンは公式戦36試合に出場。昨シーズンと比べて、倍以上の試合に出場し、3冠達成の立役者となったことについて「栄養管理士のおかげで、グルテンという成分が体に良くないことがわかった。それが僕を苦しめ、より多くのリスクを抱え込むはめになったよ。それに、試合の月によって服用していた特定のサプリメントもね」と原因に言及。さらに「理学療法士とも一緒に活動している。例年、僕のテンションが高いことで、筋肉がより多くの酸素と血液を必要とし、最終的に筋肉が弱まってしまう。総じて言えることは、自分のパフォーマンスに満足しているし、解放されたということ。時折、悩まさせることもあるけど、負の連鎖から抜け出したと言える」とコンディション調整の秘訣を明かした。

 またカルバハルは、3冠達成の原動力となった存在について「今年、ラ・リーガとCLの両方で優勝できたのは、ファンとスタジアムの存在が根底にあったからだと思う。(CL・準決勝セカンドレグで)75分にマンチェスター・Cにゴールを許して、逆転するには最低でも2点が必要だった。それでも、その可能性が起こりうることを誰もが知っていたんだ。それが僕たちの翼となり、復活するエネルギーを与えてくれた」と口にした。

 今シーズン大ブレイクを果たしたブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール。加入当初から将来を嘱望されてきた同選手が、才能を開花させたことについて、カルバハルは「一緒に練習している僕たちは、彼が持っているポテンシャルと今年に入ってからの爆発的な成長を間近で見てきた。カリム(・ベンゼマ)が言ったように、ヴィニシウスは間違いなく世界の5本の指に入るし、僕は彼がやってきたすべてのことを強調したい」と披瀝。続けて「彼はとても若い時にマドリーに来て、多くの仕事を任された。ゴールという成功がないことで、人々は非常に批判的だったね。若い時から、このシャツを着るのはなかなか難しいことなんだ。失敗を恐れて“結局は自分らしくない”ということは多くの人が経験するだろう。それを背負って前に進み、すべてに対応できるようになった。簡単なことではないから、僕は彼に敬意を示す。この先もずっとここにいてくれることを願っている」と同選手が苦境を乗り越えたことを称賛している。


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