レアル退団のベイル、新天地はイングランド2部? カーディフと交渉中か

ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの新天地がチャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフになる可能性が浮上しているようだ。22日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在32歳のベイルは2013年夏、当時の世界最高額を更新する移籍金1億100万ユーロ(当時レートで約139億円)でトッテナムからレアル・マドリードへと完全移籍。公式戦通算256試合の出場で106ゴールを記録し、5度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇、3度のラ・リーガ制覇などを達成した。

 1年目の2013-14シーズンは、CL決勝のアトレティコ・マドリード戦でゴールを挙げ、“ラ・デシマ”(10度目の欧州制覇)に貢献。17-18シーズンのCL決勝リヴァプール戦では、オーバーヘッド弾を含む2得点で大会3連覇に貢献した。しかし、近年は負傷離脱を繰り返して序列が低下。2020-21シーズンは古巣のトッテナムへと期限付き移籍で復帰した。レアル・マドリードに戻った今シーズンは公式戦7試合の出場にとどまり、今夏の契約満了に伴う退団が決定した。

 それでも、ウェールズ代表のキャプテンとして、1958年大会以来となる64年ぶり2度目となるW杯出場に貢献したベイルには複数クラブが関心を示していることが明らかになっており、去就に注目が集まっている。

 今回の報道によると、母国クラブのカーディフがベイルの獲得に関心を持っている模様で、同選手の代理人がカーディフのメーメット・ダルマン会長と交渉中であることを明かしている。しかし、現時点では合意には至っておらず、同選手の代理人は複数の他クラブと話し合いをしていることを認めている。

 なお、ベイルとしてはカーディフはウェールズ代表と練習場を共有していることから、同代表チームのスタッフと密接に連携がとれるほか、カーディフで生まれ育った同選手の家族は現在もカーディフに在住しており、またW杯に向けてより出場機会を得るためにカーディフでプレーすることも選択肢として検討しているようだ。

 レアル・マドリード時代は週給60万ポンド(約1億円)を稼いでいたベイルだが、これはカーディフのトップチーム全体の週給を上回っているため、大幅な減給を受け入れる必要となる。それでも、W杯のことを第一に考えている同選手にとって金銭面は重要ではないようだが、果たして来シーズンはチャンピオンシップでプレーすることになるのだろうか。


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