試合中に高校生とニアピン対決も 選手兼大会実行委員長の宮里優作の想い

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 事前情報◇22日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

国内男子ツアーの今大会の主催はジャパンゴルフツアー選手会でサトウ食品が特別協賛。大会役員や実行委員には選手が名前を連ねる。選手会の事務局長を務める宮里優作は、実行委員長でもある。今年1月に実行委員長に就任してからサトウ食品や開催コースなどと運営会議を重ねて開催までの準備をしてきた。

選手と二足のわらじを履く大会実行委員長は、「アイデアを(選手会で)出しあって地元を盛り上げていこうとか、ギャラリーの方に楽しんでいただこうとか、新しい形のトーナメントを目指していろいろな企画を考えました。みなさんにご理解をいただきほとんど企画提案したことをやれているので、本当にありがたいです」と、選手会主催ならではの大会開催に向けて運営側としても奔走してきた。

新たな試みとして、プロアマではゲストに多くの選手と回ってもらいたいということで、通常1組に1人のプロがついて18ホールラウンドするところ、前半9ホール、後半9ホールでプロを入れ替える欧米では取り入られる方式を採用。また、ギャラリー向けとしては、「グータッチゾーン」を設けたり、選手のサインボールなどが当たる「チャリティガチャ」、開催コースに隣接する千本松牧場内にオーロラビジョンを設置して試合を生中継するパブリックビューイングなどを準備した。

宮里自身が発案したのは、地元高校生がプロとニアピン対決をする「プロに挑戦!!〜いっぽんチャレンジ〜」。大会3日目には8番(パー3)で優勝争いをする最終組から5組前に入って同じティから打つ。「優勝争いしている選手と戦ってもらいます。高校生にプロのステージに立って肌で感じてもらいたい。プロを目指すとか将来の夢が広がると思っています。欧州ツアーでは毎週のように行われています。僕もがんばって高校生と対決したいです」。欧州ツアーの参戦経験をいかすなど、他のトーナメントでも参考になるようなイベントを行う。

一方、選手としては5月の「中日クラウンズ」から4試合連続予選落ち、腰痛により1試合棄権と5試合連続で決勝ラウンドに進出できていなかったが、前戦の「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」で初日首位タイ発進を決め4位タイフィニッシュと久しぶりに存在感を示した。

「今は力感を抑えて打つのがテーマ。若い選手と一緒に回ると力が入っちゃうので。クラブを短く持って、スイングもコンパクトにしたらよくなってきました」とショットが復調傾向。大会実行委員長のため、何があっても最終日まで会場にいることになるが、「予選を通って堂々といたい(笑)。大好きなコースなのでどうやって攻略するかってことにフォーカスしたい」。二足のわらじを履いて大会を盛り上げる。(文・小高拓)


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