エヴァートンの威信を賭け…DFキーンが残留決定に安堵「何度もファンを失望させてきた」

 エヴァートンのイングランド代表DFマイケル・キーンが19日に行われたプレミアリーグ第33節(延期分)クリスタル・パレス戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第37節終了時点で勝ち点36の16位エヴァートンは、19日に行われた第33節(延期分)でクリスタル・パレスと対戦。“グディソン・パーク”に集まったエヴァトニアンの声援を受けたが、0-2で前半を折り返した。それでもエヴァートンは54分、DFマイケル・キーンが決めて反撃の狼煙を上げると、75分にFWリシャルリソンがネットを揺らして試合を振り出しに戻す。さらに85分、FWカルヴァート・ルーウィンが値万金の逆転ゴール。試合はこのまま3-2で終了し、逆転勝利を飾った“トフィーズ”はプレミアリーグ残留を決めた。

 2点差をひっくり返したエヴァートン。劇的な逆転勝利を成し遂げた要因について、キーンは「このクラブを世界で一番愛していること」と披瀝。続けて「ハーフタイムには信念を貫き、次のゴールを目指そうと話した。そして、それを素早く実行でき、ファンのみんなが応援してくれたことが大きな違いを生んだ。その後、リッチー(リシャルリソン)が得点し、もう1回チャンスが訪れると思っていたなかで、ドム(カルヴァート・ルーウィン)がものにしてくれた」と試合を振り返った。

 ラファエル・ベニテス氏の下でシーズン開幕を迎えたエヴァートンだったが、第22節終了時点で15位に沈むと、同氏を解任。後任として指揮を取ったフランク・ランパード監督も苦戦を強いられ、一時は降格圏に転落した。それでも直近5試合で3勝し、プレミアリーグ残留を決めたことについて、キーンは「長く厳しいシーズンだった。順位にプレッシャーを感じていたし、あそこにいてはいけないとわかっていたんだ」と回顧。さらに「この6週間でこのような結果を残すことができたのは、選手たち、ファン、そして監督やスタッフにとっても大きな功績。信じられないくらいだ」と称賛した。

 1953年以降、1部リーグで戦い続けているエヴァートン。“名門”の威信を賭けて掴み取ったプレミアリーグ残留について、キーンは「僕たちは、このクラブを世界で一番大切に思っている。今シーズン、何度もファンを失望させてきた。でも、今夜のようなことが、選手たちにとってどんな意味を持つかわかるだろう。これはとても大きなこと。このクラブを失墜させたくはなかった。大きな安堵感」と胸中を明かしている。


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