歴代“日本代表組”でプレーの中島啓太 アジア王者からの実戦復帰は「体重も落ちて…」

<カシオワールドオープン 初日◇25日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>

今月上旬に行われた「アジアパシフィックアマチュア選手権」で優勝を飾り、来年の「マスターズ」行きを決めた中島啓太(日体大3年)が、初日を2バーディ・1ボギーの1アンダー・47位タイで終えた。

予選ラウンドは金谷拓実、そして19歳の久常涼との組でプレーする。金谷はご存じ中島が尊敬してやまない、ナショナルチームの先輩。そして、いちはやくプロになった久常はナショナルチームの後輩。いわば歴代日本代表組でのラウンドとなり、「楽しかった」としながらも、晴れやかな表情とはいえない。

アジアアマから帰国し、その後の自主隔離もあって久しぶりの実戦ラウンド。隔離中にウイルス性の胃腸炎にかかり「3.5キロ体重が落ちました」と、2週間ゴルフから遠ざかった。さらに今週月曜には新型コロナのワクチンを接種し、大会前日の水曜日には熱も出たため練習を切り上げるなど、万全の状態ではない。それでも「もう大丈夫です」と18ホールを回ってきた。

「ドライバーは気にならないけど、100ヤード前後とかコントロールショットはミスが多かった。パッティングも久しぶりの芝からでショートパットは緊張したし、距離感もあっていなかった」と話すように、2オンに成功した出だしの10番パー5では3パットのパー。スコアメイクの勘が戻るのもこれからのようだ。

世界アマチュアランキング1位に君臨し、大きな注目を浴びた今年は「日本アマ」制覇、「パナソニックオープン」ではプロツアー優勝。そして「最大の目標だった」アジアアマ制覇。忙しい1年も今週と、来週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を残すのみ。「無理しないように、体力も落ちているのでアンダーパーで回れたらいいですね」と欲をかかず、一歩ずつ調子を戻していく。(文・高桑均)


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