住宅に油まき放火か=遺体に刺し傷、死因は失血死―甲府2人死亡火災・山梨県警

 甲府市の井上盛司さんの住宅が全焼し、50代の井上さん夫婦とみられる遺体が見つかった事件で、現場の状況から油のようなものがまかれ、火を付けられた疑いがあることが14日、山梨県警南甲府署捜査本部への取材で分かった。
 遺体に刺し傷があり、死因が失血死であることも判明。夫婦の10代の娘への傷害容疑で逮捕された同市の少年(19)が「人を殺した」と話し、放火についてもほのめかす供述をしており、捜査本部が関連を調べている。
 捜査本部によると、火災は12日午前3時50分ごろ発生し、木造2階建てが全焼した。現場検証で、油が使われた可能性が高いとみられることが分かった。初期消火に当たった近隣住民によると、5~10分程度の短時間で建物全体が炎に包まれ、連続して爆発音のような音がしたという。
 捜査本部は2人の遺体を司法解剖し、身元などを詳しく調べている。
 現場付近では少年のものと見られる血痕が見つかった。少年は顔にやけどをしているほか、右手小指を骨折し、13日に手術を受けた。 
〔写真説明〕住宅が全焼し2人の遺体が見つかった現場=13日午後、甲府市


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