最古の「自転車」で聖火運ぶ 埼玉県本庄市

 埼玉県の聖火リレー最終日となる8日、本庄市では、世界最古の自転車とされる足踏み式四輪車「陸船車」を使って聖火が運ばれた。
 陸船車は1700年代初め、現同市の農民、庄田門弥が考案。乗ったのはロービジョン(弱視)フットサル日本代表の岩田朋之さん(35)。6月下旬に左足首をけがし、一度は辞退も考えたというが、応募動機だった市への恩返しのため、役割を全うすることを決めた。
 本番では、自らペダルを踏んで進むことはかなわなかったが、集まった人たちに向かって笑顔で手を振り続けた。
 走行後、岩田さんは「希望を持ってチャレンジすることの大切さを体現できたと思う。スポーツの力を、障害のある子どもたちに届けていきたいという思いを改めて強くした」と話した。【もぎたて便】

〔写真説明〕先端にトーチを載せた陸船車から手を振る岩田朋之さん。後ろ左から2番目は吉田信解本庄市長、同3番目は小島進深谷市長=8日、埼玉県本庄市


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