アイガモの代わりになるカモ? 山形県朝日町

 山形県朝日町にある「椹平(くぬぎだいら)の棚田」で、雑草の発生を抑える通称「アイガモロボ」の実証実験が31日、始まった。農業用ロボットなどを手掛ける企業「有機米デザイン」(東京都小金井市)が開発を進めており、同町での実験は5年目。改良を加え、数年以内の実用化を目指す。
 ロボットにはソーラーパネルと全地球測位システム(GPS)が搭載され、稲を傷つけない特殊なスクリューでアイガモの水かきのように泥を巻き上げ、水中の雑草の光合成を抑える。除草剤の削減が期待できるという。
 実験で使う棚田を管理する同町の佐藤恒平さん(37)は「生産者が農薬を使うかロボットを使うかを選べる、そんな米作りの未来が待っているのではないか」と期待を寄せた。【もぎたて便】

〔写真説明〕田植え後の水田で稼働するアイガモロボ=5月31日午前、山形県朝日町

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