「今に繋がっている」“藍の教え” 西村優菜が「特別」な大会で2位発進

<宮里藍 サントリーレディスオープン 初日◇10日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

この大会を“成長”のきっかけにした選手が、上位で初日を終えた。それが西村優菜だ。6アンダーの2位発進。今年5月のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に続く今季3勝目へ、いい形で2日目に入る。

「チャンスにつけたところで、しっかりパッティングを決められたのでいいスコアに繋がった」と、この日は1.5メートルから7メートルまで長短織り交ぜたパットを沈め6バーディ。チップインパーという「ラッキー」な場面こそあったものの、持ち味の安定感あるゴルフでボギーフリーを続けた。

プロとしてこの大会に出るのは初。前回の2019年大会まではアマチュアとして出場していた。当時は大会アンバサダーの宮里藍を囲む形での座談会にも参加。ここで“プロの心得”などが伝授されたのだが、この時の言葉が今の西村を支える金言になっている。

特に印象に残っているのが、試合中の切り替えについて質問した際に返ってきた答えだという。「『何か自分で扉を作らないと。そのきっかけを探りながらやった方がいいよ』と言われて、それは今も意識し続けています。ボギーを打っても切り替えられている。その話が生きている部分が大きくて、今の成績に繋がっている」。そんな大会とあって、「やっぱり特別」という思いは強い。

それから2年が経ち、今ではトッププロとして活躍を続ける。プロテスト合格、ツアー初優勝、そしてメジャー制覇も成し遂げ、再びこの六甲国際に帰ってきた。「自分のなかで初日はいいイメージがなくて、あまり攻められなかったりもするけど、きょうは自分の想像よりもいいゴルフができた」。ここでも“藍の教え”を胸に、2日目以降も『60』台を目標とし優勝へと向かっていきたい。(文・間宮輝憲)

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