対中国「言行不一致」が課題=提言受け、改善指示―米国防総省

 【ワシントン時事】米国防総省で対中国戦略の見直しを行っていた専門家チーム「中国タスクフォース」は9日、同省で記者会見し、中国を最優先課題に位置付けつつも、その対策に十分な予算や人材が確保されていないなどの「言行不一致」があったと明らかにした。オースティン国防長官は同日、タスクフォースが取りまとめた提言を受け、同省各部局に改善策を指示した。
 提言や指示の詳細は、機密事項としてほとんど公表されなかった。ただ、国防総省高官は記者会見で「長官の指示は、国防総省が確実に(中国という)優先課題に沿って行動するためのものだ」と説明した。
 一例として、中国と競争する上で必要な人材を確保するために「軍人と文民の職業教育・訓練の刷新」を命じた。同盟関係の再活性化や抑止力の強化、新たな作戦構想の構築を加速させることなども指示したという。 

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