府内公道での聖火リレー中止=万博記念公園で代替―大阪知事

 大阪府の吉村洋文知事は7日の記者会見で「府全域で公道を走る(東京五輪の)聖火リレーを中止する」と述べた。また、代替案として「(同府吹田市の)万博記念公園を完全に閉鎖して、そこで聖火リレーができないかを検討している」と明かした。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う措置。
 府内の聖火リレーは13、14日に行われる。大会組織委員会は府の要請に沿って、両日とも公道での実施に代えて、万博記念公園で一般観客を入れずに、希望するランナーが走行できるよう準備を進めると発表した。
 吉村氏は中止の理由について「聖火リレーの基準として、不要不急の外出自粛の場合は公道の聖火リレーは中止するというものがある」と指摘。7日の新型コロナに関する会議で、府内全域に対する外出自粛を要請したため「中止を判断した」と説明した。
 吉村氏は大都市での聖火リレーに関し「やはり『一度見たい』ということで(多くの人が集まるため)密になる」と語った。その上で「万博記念公園であれば、完全にゲートを閉めることができる」と利点を強調し、ランナーの家族や関係者などに限定して応援を認める構想を示した。 
〔写真説明〕聖火リレーに伴う通行止めを知らせる看板。左は大阪市役所=7日午後、大阪市北区

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