日本代表は8日、FIFAワールドカップ2026のベースキャンプ地であるナッシュビルに入り、初練習を行った。
ベースキャンプ地の人々との交流を目的に開催されたコミュニティオープントレーニングには約5000人のファンが集結。冨安健洋(アヤックス/オランダ)は「最高のスタートになるかなと思います」と語りつつ、「たくさんのサポーターが日本を応援してくれているので、その期待に応えたいです」と強調した。
近年は負傷に苦しみ、先月31日に行われたアイスランド代表とのキリンチャレンジカップ2026が約2年ぶりの代表戦出場だった冨安。昨年12月のアヤックス加入後もなかなかコンディションが安定せず、半年間で公式戦9試合の出場にとどまった。自身2度目のワールドカップが迫る中、現在のコンディションについては次のように明かし、一定の手応えを示している。
「予想より上ということは間違いなくないです。アヤックスでもう少し試合に出てワールドカップに行くということを期待していましたが、それを差し引いても、皆さんが思っている以上にコンディションは良いと思います」
アイスランド代表戦以降、本大会開幕まで国際親善試合を組んでいない日本代表。モンテレイでの事前合宿中にはU-19日本代表との練習試合を行い、鈴木淳之介と塩貝健人のゴールによって2-1で勝利したことが発表されている。冨安はモンテレイでの事前合宿を「戦術面も含めて密度の濃いキャンプができたと思うので、本大会に向けて全員でより研ぎ澄ましていければと思います」と振り返りつつ、自身も得点に絡んだ練習試合の成果を次のように強調した。
「まずはしっかり勝てたことが大きいと思っています。U-19相手ということで軽く捉えてはいけない試合でしたし、ワールドカップ前最後の試合だったので、自分たちでしっかり口に出しながら、『練習試合じゃない』という意識で臨むことができたので、結果にこだわってやることができたと思います」
日本代表は今後も調整を続け、いよいよ現地時間14日にはオランダ代表とのグループF初戦に臨む。