明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド最終節が24日に行われ、清水エスパルスとガンバ大阪が対戦した。
WESTで7位の清水エスパルスは、毎年恒例の『国立競技場』開催で、6位のガンバ大阪を迎えた。主導権を握った清水だったが19分、相手MFの深いタックルを受けたMF宇野禅斗がプレー続行不可に。中盤の要を欠くことになってしまった。対するG大阪も、28分に太もも裏を痛めたMF食野亮太郎が負傷交代を余儀なくされた。
球際での激しい攻防が45分間に渡って展開されたなか、前半アディショナルタイムには清水に均衡を破るチャンスが巡ってきたものの、FWオ・セフンのヘディングシュートはゴール横に外れて、スコアレスで折り返した。
それでも後半、過去4戦未勝利の国立開催で初勝利を狙う清水が、ゲームを動かした。58分、右サイドの高い位置でボールを受けたDF吉田豊がエリア内にクロスを供給すると、MF弓場将輝が頭で合わせてゴールネットを揺らした。弓場にとっては、シーズン初ゴールとなった。
ただその3分後には、クリスティアーノ・ロナウドを擁するアル・ナスルを下した“ACL2王者”が意地を見せる。中央でタメを作ったFWウェルトンが、オーバーラップしてきたDF初瀬亮へ展開。初瀬が左足で中央へと折り返すと、これをFW南野遥海がヘディングで決めたのだ。
そんななかで75分、右サイドを突破したMF名和田我空がグランダーのボールを送ると、これに南野がワンタッチで合わせる。ボールは、相手DFに当たったことで方向が変わり、ゴールネットに吸い込まれた。南野が2ゴール、名和田が1アシストと交代策が的中したG大阪が逆転に成功した。
試合はこのまま1-2でタイムアップ。左胸に10個目の“星”をつけた初陣で底力を見せたG大阪は、一つ順位を上げて5位で、東京ヴェルディとのプレーオフに臨む。対する、5度目の国立開催でも初勝利が遠かった清水の対戦相手は、EASTの7位横浜F・マリノスとなる。
【スコア】
清水エスパルス 1-2 ガンバ大阪
【得点者】
58分 1-0 弓場将輝(清水エスパルス)
61分 1-1 南野遥海(ガンバ大阪)
75分 1-2 南野遥海(ガンバ大阪)