ラ・リーガ最終節オビエド戦にスタメン出場した、マジョルカに所属するFW浅野拓磨のプレーについて、現地メディアが評価を下している。
得点ランク2位のヴェダト・ムリキを擁しながらも“崖っぷち”のマジョルカは、23日のラ・リーガ最終節でオビエドと対戦した。自力残留が消滅したなかで勝利が最低条件のベルメリョネスは、6試合ぶりに浅野拓磨をスタメン起用。ここまで1得点と鳴りを潜める“ジャガー”は、サム・コスタのお膳立てから鋭いシュートを放つなど、前半だけで複数回のチャンスを迎えたが、決めきれずに61分に途中交代。チームは、ムリキやパブロ・トーレのゴールで3-0と快勝したものの、勝ち点42で16位レバンテ、17位オサスナと並んだ末に、当該成績で降格が決定した。
試合後、現地メディアが浅野を評価。スペイン紙『アス』は、「ソン・モイシュ(マジョルカの本拠地)は彼に対して、愛憎入り混じった感情を抱いていることを伝えた。アサノは全力を尽くし、完璧とは言えなかったものの、前半は積極的なプレーでチームに貢献した」とゴールだけが足りなかったと記した。
またスペイン紙『エル・デスマルケ』は、評価点でスタメン出場した選手のなかでワーストとなる『5.5』をつけた上で、「前半は積極的なプレーで、何度か決定的なチャンスも作った。しかし、今シーズンの彼の不安定さは、この土曜日にも如実に表れた。もっと多くの活躍が期待されていた」と決定力不足の課題は克服できなかった、と寸評を綴っている。
浅野とマジョルカの現行契約は今夏まで。一部メディアでは、クラブ退団が既定路線となっていることもあり、この試合がマジョルカでのラストマッチだったかもしれない。
【ハイライト】笑顔なき3発快勝