空き瓶からできた「午」 愛知県岡崎市

 愛知県岡崎市が運営しているガラス工房で、2026年の干支(えと)である「午(うま)」にちなんだ馬の置物の制作が最盛期を迎えた。市内で廃棄された空き瓶から作られていて、リサイクルガラス特有の淡く柔らかい色合いが特徴。馬の立派なたてがみと力強く踏み出す躍動感を表現している。
 ごみの分別回収の啓発を目的とした取り組みで、職人が約30分かけて一つずつ丁寧に手作業で作っている。来年1月中旬までに計1200個を販売する予定だという。
 1個2400円で、市内の土産物店や道の駅など計5カ所で販売している。市のふるさと納税の返礼品にも採用している。【もぎたて便】

〔写真説明〕空き瓶から作られた、午(うま)のガラスの置物=6日、愛知県岡崎市

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